日本陸連が10月13日、2027年4月にフィリピン・クラークで開かれる「クラークU18アジア選手権大会」の日本代表選手選考要項を公表しました。選考の対象になるのは2010年または2011年生まれの日本国籍選手で、2026年4月1日から11月10日までの日本陸連公認記録が物差しになります。
対象記録の締切は2026年11月10日
要項によると、トラック&フィールドの選考基準は「2010年または2011年生まれの競技者で、2026年4月1日〜11月10日までの日本陸連公認記録の最上位の競技者から選考する」。記録は日本陸連エントリーシステムのランキング上の記録を使うと明記されています。ただし派遣枠に限りがあるため、編成方針に沿って総合的に選考するとも書かれています。
エントリー枠は各種目最大2名。リレー種目は個人種目のエントリー状況を踏まえて派遣を検討するとされています。参加資格は2027年12月31日時点で16歳または17歳の日本国籍選手のみで、1人が出場できるのは個人種目2種目とリレー競技までです。
国内と規格が違う種目は「読み替え」で選考
U18アジア選手権の実施規格は国内の一般種目と異なるため、要項には選考に使う記録の読み替え表が付いています。たとえば男子110mH(0.914m)は男子110mH(0.991m)の記録、男子400mH(0.838m)は男子400mH(0.914m)の記録で選考します。
男女2000mSCは3000mSCの記録、男子10000mW・女子5000mWは男女5000mWの記録が対象です。投てきも、男子砲丸投(5kg)は6kg、女子砲丸投(3kg)は4kg、男子円盤投(1.5kg)は1.75kg、男子ハンマー投(5kg)は6kg、女子ハンマー投(3kg)は4kg、男子やり投(700g)は800g、女子やり投(500g)は600gの記録で選考されます。表にない種目は大会実施規格の記録で選考します。
大会は2027年4月8〜11日、メドレーリレーも実施
大会期間は2027年4月8日(木)から11日(日)まで。実施予定種目には男女のメドレーリレー(100m・200m・300m・400m)が含まれ、男子は十種競技、女子は七種競技が組まれています。なお要項には「詳細な大会情報の公開により、開催種目が変更になる可能性がある」との注記が付いています。
同じ育成年代の国内トップ戦線についてはU20日本選手権2026結果、日本の主要選手の顔ぶれは陸上の注目選手2026をご覧ください。要項の全文は日本陸連の選考要項PDFで確認できます。



