2026年10月25日、山形県高畠町で行われた第63回全日本競歩高畠大会のハーフマラソン競歩で、男子は吉迫大成(東京学芸大)が1時間22分04秒、女子は藤井菜々子(エディオン)が1時間35分15秒で優勝しました。公式リザルトでは順位の付いた選手のうち男子3人・女子6人に大会新記録を示す「NGR」が付いています。

男子は上位3人が大会記録超え 吉迫大成が1時間22分04秒

男子ハーフマラソン競歩は、公式リザルトに午前10時40分開始と記載されています。同リザルトのコンディション欄によると、10時の天候は「Rainy」で気温15.2度、湿度80.0%です。

吉迫は1時間22分04秒でフィニッシュし、公式リザルトが掲げる従来の大会記録(1時間23分33秒=逢坂草太朗/東洋大、2025年10月26日)を1分29秒上回りました。2位の吉川絢斗(富士通)1時間22分11秒、3位の中島佑之(山梨学院大)1時間23分26秒にも「NGR」が付いています。4位は金子陸(国士舘大)1時間23分39秒、5位は萬壽春輝(自衛隊体育学校)1時間23分55秒、6位は村山裕太郎(川崎市陸協)1時間23分59秒でした。

同リザルトが掲げる世界記録・アジア最高記録・日本最高記録は、いずれも山西利和(愛知製鋼)が2026年2月16日に出した1時間20分34秒です。公式リザルトでは、その山西と大会記録保持者の逢坂はともに「DNS」(欠場)と記載されています。オープン参加の最上位はカイル・スワン(Kyle Swan/オーストラリア)の1時間25分16秒でした。

女子は藤井菜々子が優勝 6人が従来の大会記録を上回る

午前11時にスタートした女子は、藤井菜々子が1時間35分15秒で制しました。従来の大会記録は永井優会(金沢学院大)が2025年10月26日に出した1時間42分14秒で、2位の大山藍(自衛隊体育学校)1時間38分49秒、3位の田畑晴光(山梨学院大)1時間39分09秒、4位の高橋七琉(陸歩クラブ)1時間41分28秒、5位の皆口万笑(金沢学院大)1時間41分33秒、6位の阿部優生(金沢学院大)1時間41分53秒まで、6人が「NGR」付きで従来の大会記録を上回っています。7位は谷純花(金沢学院大)1時間42分39秒でした。

藤井は公式リザルトの記録欄に掲げられた日本最高記録1時間33分27秒(2026年3月23日)の保持者本人です。なお、レース全体の最速タイムはオープン参加のエリザベス・マクミレン(Elizabeth McMillen/オーストラリア)の1時間31分31秒で、備考欄には「OPN」と「NGR」が併記されています。

男女マラソン競歩は北京2027の代表選考第1戦

日本陸連は同じ日に行われた男女マラソン競歩を、北京2027世界陸上競技選手権大会の代表選考競技会第1戦と位置づけています。男子で川野将虎(旭化成)が2時間55分14秒をマークしたマラソン競歩の詳細は、川野将虎が2時間55分14秒にまとめています。

TRACK HUB RESULTS

第63回全日本競歩高畠大会

2026-10-25 山形県高畠町

男子ハーフマラソン競歩 決勝

順位選手所属記録
1吉迫 大成(東京学芸大)1:22:04 NGR
2吉川 絢斗(富士通)1:22:11 NGR
3中島 佑之(山梨学院大)1:23:26 NGR
4金子 陸(国士舘大)1:23:39
5萬壽 春輝(自衛隊体育学校)1:23:55
6村山 裕太郎(川崎市陸協)1:23:59
7土屋 温希(愛知製鋼)1:25:50
8濱西 諒(自衛隊体育学校)1:26:41

大会の日程と見どころは高畠競歩2026にまとめています。競歩の反則と失格の仕組みは競歩のルールと歩き方で解説しています。