第80回国民スポーツ大会(青の煌めきあおもり国スポ)陸上競技の初日、2026年10月15日13時25分に行われた成年女子ハンマー投(4.000kg)決勝で、三村啓恵(福井・立命館大)が57m56で優勝しました。2位は玉置歩加(和歌山・流通経済大)の56m42、3位は青森代表で大会記録保持者の村上来花(ゼンリン)の56m38です。会場は青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムです。

三村が3投目の57m56で逃げ切り

公式の試技一覧によると、三村の57m56は3投目。1投目の56m50は出場19人の1投目で最長で、3投終了時点でも首位でした。4〜6投目は40m19、54m19、52m97と伸びませんでしたが、2位に1m14差をつけて逃げ切りました。

上位8人で行う4〜6投目では順位が動いています。玉置は3投までのベストが50m91、公式リザルトのトップ8試技順は1番で、3投終了時点の8位でした。その玉置が5投目に56m42を投げて2位へ浮上。村上も同じ5投目に56m38(3投までは54m99)を出しましたが、4cm届きませんでした。

リザルトのヘッダーに印字された日本記録70m51(マッカーサージョイアイリス/NMFA、2024年3月22日)と大会記録66m22はいずれも更新されず、大会公式の新記録一覧にもこの種目の記載はありません。

TRACK HUB RESULTS

第80回国民スポーツ大会(青の煌めきあおもり国スポ)陸上競技

2026-10-15 青森・カクヒログループアスレチックスタジアム

成年女子 ハンマー投(4.000kg) 決勝

順位選手所属記録
1三村啓恵(福井・立命館大)57m56
2玉置歩加(和歌山・流通経済大)56m42
3村上来花(青森・ゼンリン)56m38
4中嶋日向子(愛知・中京大)54m29
5澤向美樹(北海道・九州共立大)54m04
6松尾菜那(新潟・新潟医療福祉大)52m15
7大沢柚月(茨城・DTC)51m68
8奥村充華(滋賀・滋賀陸協)51m66

大会記録保持者の村上は地元で3位

村上は前回2025年の第79回大会で66m22の大会記録を樹立した選手で、決勝リザルトのヘッダーにも保持者として「村上 来花(青森・九州共立大)2025(79回)」と印字されています。当時の所属は九州共立大、現在はゼンリンです。

2026年9月11〜13日にたけびしスタジアム京都で行われた全日本実業団陸上の女子ハンマー投では、村上が64m14で優勝しています(全日本実業団陸上2026結果)。この日の56m38は、そこから7m76下回りました。全日本実業団で2位だったエパサカテレサ(兵庫・KAGOTANI)は、この日は50m61の10位です。

初日の決勝9種目が終了、2日目は100m決勝が6本

決勝には19人が出場し、18人が記録を残しました(山口嘉夢/徳島・徳島大は3投とも失敗で記録なし)。これで初日の決勝9種目がすべて終了しています。

2日目となる10月16日の最初の決勝は、10時5分の少年男子共通走高跳です。100mの決勝は少年男子B(14時50分)、少年女子B(15時5分)、少年男子A(15時20分)、少年女子A(15時35分)、成年男子(15時50分)、成年女子(16時5分)の6本が午後に集中し、最終種目は17時の男女混合4×400mリレー決勝。あおもり国スポの陸上競技は10月19日(月)までの5日間で、日程と得点方式は国スポ陸上2026の日程と見どころにまとめています。