第80回国民スポーツ大会(青の煌めきあおもり国スポ)陸上競技3日目、2026年10月17日13時30分に始まった成年女子やり投決勝で、斉藤真理菜(茨城・スズキ)が59m84で優勝しました。2位は上田百寧(福岡・ゼンリン)の57m76で、その差は2m08です。会場は青森市のカクヒログループアスレチックスタジアム(新青森県総合運動公園陸上競技場)です。

今季上位勢が顔をそろえた決勝

本サイトの女子やり投ランキング2026で今季の日本ランキング2位・4位・5位・6位に並ぶ4人が、そろってこの決勝に出場しました。優勝した斉藤は今季5位(60m45)、2位の上田は今季2位(63m50)、3位の辻萌々子(愛知・九州共立大)は今季6位(60m27)、4位の山元祐季(鹿児島・高田工業所)は今季4位(61m45)です。

ただし4人とも今季ベストには届かず、斉藤は0m61、上田は5m74、辻は3m93、山元は5m49それぞれ及びませんでした。60mを超えた選手はいません。今季の日本ランキング1位の北口榛花(JAL)は、大会公式の決勝結果一覧に名前がありません。

TRACK HUB RESULTS

第80回国民スポーツ大会(青の煌めきあおもり国スポ)陸上競技

2026-10-17 青森・カクヒログループアスレチックスタジアム

成年女子 やり投 決勝

順位選手所属記録
1斉藤真理菜(茨城・スズキ)59m84
2上田百寧(福岡・ゼンリン)57m76
3辻萌々子(愛知・九州共立大)56m34
4山元祐季(鹿児島・高田工業所)55m96
5齋藤乃彩(岡山・松田建設工業)55m37
6村上碧海(広島・FOR―A)55m05
7倉田紗優加(長野・慶大)54m84
8曽野雅(三重・国士舘大)54m60

九州共立大の3人が別々の県代表で出場

国スポは都道府県対抗で、大会要項(3-⑵-ア)により1種目の出場は各都道府県1名まで(リレーを除く)と決められています。この決勝には九州共立大の3人が出場しましたが、所属県はそれぞれ別で、辻が愛知、13位の鈴木珊瑚(50m08)が青森、15位の黒川愛星(45m01)が奈良でした。同じ大学で練習する選手が、3つの県の代表として同じピットに並んだことになります。

大会記録65m68には5m84届かず

決勝リザルトのヘッダーに印字された大会記録は65m68で、2022年の第77回大会で北口榛花(北海道・JAL)が出したものです。斉藤の59m84は5m84届きませんでした。同じヘッダーに併記された日本記録は北口の68m92(2026年9月12日)です。大会公式の新記録一覧にこの種目の記載はなく、どちらも更新されていません。

順位がそのまま県の得点になるのも国スポの特徴です。要項7によると競技得点は1位8点、2位7点、3位6点と8位1点まで与えられ、優勝した斉藤の8点は茨城に入ります。決勝の結果一覧に並んだのは17人で、このうち益子芽里(東京・長谷川体育施設)が欠場し、16人が記録を残しました。記録なしはいません。大会は10月19日までの5日間で、日程と得点方式は国スポ陸上2026の日程と見どころにまとめています。