2026年10月23日、三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場(三重県伊勢市)で開幕した第20回U18/第57回U16陸上競技大会の初日に、投てき3種目の決勝が確定しました。U18男子砲丸投(6.000kg)は川﨑裕太(岡山商大附高・岡山)が17m10、U16男子砲丸投(5.000kg)は山下碧士(越谷東中・埼玉)が15m95、U18女子ハンマー投(4.000kg)は島川夕莉彩(小田原北高・神奈川)が54m14で、それぞれ優勝しました。

U18男子砲丸投 川﨑裕太が5投目に17m10、2位に61cm差

12時20分にBゾーンで始まったU18男子砲丸投は、川﨑が16m42、16m65、16m95、16m96と刻み、5投目に17m10を投げて勝負を決めました。6投目の16m13を含め、6投すべてが16m以上です。申込資格記録17m72は出場30人中トップで、この日は62cm届きませんでしたが、2位の藤森駿介(敬徳高・佐賀)に61cmの差をつけました。藤森の資格記録17m33も川﨑に次ぐ2番手で、上位2人は資格記録の順位どおりの決着です。出場30人は全員が記録を残しました。

U16男子砲丸投 山下碧士が最終6投目に15m95、2位とは2cm差

同じ12時20分開始のU16男子砲丸投は、最後の1投で順位が動きました。5投目を終えた時点での最高記録は、1投目に投げた加藤健太郎(教大附属釧路義務中・北海道)と3投目の針生嵐(利府高・宮城)の15m38。山下はこの時点で15m19でした。その山下が6投目に15m95、針生も6投目に15m93を投げ、2cm差で山下が全国の頂点に立ちました。山下は資格記録15m85を10cm更新しています。3位は加藤で、資格記録16m28は出場30人中トップでしたが90cm届きませんでした。出場30人のうち1人が欠場、1人が記録なしで、記録を残したのは28人です。

U18女子ハンマー投 島川夕莉彩が3投目に54m14

12時30分にAゾーンで始まったU18女子ハンマー投は、島川が52m08、53m57、54m14と3投連続で記録を伸ばし、3投目の54m14で逃げ切りました。資格記録57m07は出場30人中トップで、この日は2m93届いていません。2位は丹羽美海(花園高・京都)が6投目の52m58、3位は児玉那奈(宮崎工高・宮崎)が同じく6投目の51m45と、2人とも最終投てきで伸ばしました。児玉は資格記録49m81を1m64上回っています。出場30人のうち1人が記録なしです。

なお3種目とも、大会公式の競技結果に日本記録・大会記録の表記はありません。

TRACK HUB RESULTS

第20回U18/第57回U16陸上競技大会

2026-10-23 三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場(三重県伊勢市)

U18男子砲丸投(6.000kg) 決勝

順位選手所属記録
1川﨑 裕太(岡山商大附高・岡山)17m10
2藤森 駿介(敬徳高・佐賀)16m49
3新藤 仁(安芸南高・広島)16m03
4杉本 啓世(磐城高・福島)16m00
5津田 航海(添上高・奈良)15m87
6長島 大輝(金井高・神奈川)15m17

U16男子砲丸投(5.000kg) 決勝

順位選手所属記録
1山下 碧士(越谷東中・埼玉)15m95
2針生 嵐(利府高・宮城)15m93
3加藤 健太郎(教大附属釧路義務中・北海道)15m38
4張本 瑳玖(大阪玉出中・大阪)15m17
5河田 春音(社高・兵庫)15m00

U18女子ハンマー投(4.000kg) 決勝

順位選手所属記録
1島川 夕莉彩(小田原北高・神奈川)54m14
2丹羽 美海(花園高・京都)52m58
3児玉 那奈(宮崎工高・宮崎)51m45
4牛田 暁子(修文学院高・愛知)49m63
5植野 凛花(進修館高・埼玉)49m13
6佐藤 実桜(済美高・岐阜)49m12

大会は10月25日までの3日間です。初日は午後に150mと300mHがB決勝からA決勝の順で行われ、15時30分からU18男子ハンマー投・U18女子砲丸投・U16女子砲丸投、15時45分からU18女子三段跳、16時にU18女子3000mW、16時30分にU18男子3000mW、17時発走のU18男子3000mで締めくくられます。

同じ初日の午前に確定した2種目はU16男子三段跳は山﨑敬吾14m46、U16女子円盤投は德長梨愛36m38にまとめています。今月の国民スポーツ大会の投てきは成年男子砲丸投は奥村仁志が17m97で優勝、技術面は砲丸投げの投げ方|持ち方・突き出し・グライド投法で解説しています。