第80回国民スポーツ大会(青の煌めきあおもり国スポ)陸上競技3日目の2026年10月17日、青森市のカクヒログループアスレチックスタジアム(新青森県総合運動公園陸上競技場)で行われた成年男子砲丸投決勝で、奥村仁志(福井・センコー)が17m97で優勝しました。奥村はこの種目の日本記録保持者で、大会公式リザルトのヘッダーに印字された大会記録18m78も本人の記録です。この決勝の結果は大会公式サイトで18日午前に掲出されました。

日本記録保持者の奥村が17m97 自身の大会記録には届かず

成年男子砲丸投(7.260kg)の決勝は17日15時に始まりました。奥村の17m97は、大会公式の新記録一覧に記載がなく、大会新ではありません。

決勝リザルトのヘッダーによれば、この種目の大会記録は2024年の第78回大会で奥村自身が投げた18m78です。今回の17m97は、その大会記録に81cm届かない記録での優勝ということになります。日本記録の19m09も奥村が保持するもので、日本陸連の日本記録一覧では2024年8月30日に福井で行われたAthlete Night Games in FUKUI 2024で樹立したと記載されています。

2位・3位は同記録17m85 2番目の記録で決着

2位の稻福颯(岐阜・坂口捺染)と3位の渡辺豹冴(新潟・新潟医療福祉大)は、ともに17m85でした。決勝リザルトPDFには渡辺のコメント欄に「*F8」が付き、凡例には「*F8:2番目の記録による順位」と記されています。ベスト記録が並んだため、2番目に良い記録によって2位と3位が分かれた形です。

優勝の17m97と2位の17m85の差は12cmで、上位3人が17m85以上に並びました。4位の森下大地(兵庫・関彰商事)が17m37、5位の山田暉斗(神奈川・法大)が17m13と続き、17m台に5人が入っています。

公式リザルトに名前が載っているのは16人で、このうち幸長慎一(徳島・四国大AC)は欠場(DNS)でした。記録を残した15人が順位に並んでいます。

TRACK HUB RESULTS

第80回国民スポーツ大会(青の煌めきあおもり国スポ)陸上競技

2026-10-17 青森・カクヒログループアスレチックスタジアム

成年男子 砲丸投 決勝

順位選手所属記録
1奥村仁志(福井・センコー)17m97
2稻福颯(岐阜・坂口捺染)17m85
3渡辺豹冴(新潟・新潟医療福祉大)17m85
4森下大地(兵庫・関彰商事)17m37
5山田暉斗(神奈川・法大)17m13
6佐野拓人(滋賀・びわこ成蹊AC)16m54
7飛松功(福岡・福岡陸協)16m41
8木幡駿平(青森・東海大)16m15

18日の陸上競技は午後も決勝が続く

あおもり国スポの陸上競技は、18日(4日目)も午後に少年女子A300mハードル決勝(12時15分)、少年男子A300mハードル決勝と成年女子砲丸投決勝(いずれも12時30分)、少年女子A三段跳決勝(14時)、成年男子円盤投決勝(14時30分)、成年女子10000m競歩決勝(14時40分)が組まれ、4×100mリレー準決勝が女子15時50分、男子16時20分に行われます。

同じ3日目の結果は成年女子棒高跳 小林美月が4m21の大会新、4日目午前の300m決勝4種目はバログン ハルが37秒17の大会新にまとめています。大会全体の日程と得点方式は国スポ陸上2026の日程と見どころを、砲丸投という種目そのものの基礎は砲丸投の投げ方の基本をあわせてご覧ください。