第80回国民スポーツ大会(青の煌めきあおもり国スポ)陸上競技2日目の2026年10月16日、少年男子A100m決勝で松下碩斗(静岡・静岡高)が10秒15(追い風0.4m)で優勝し、大会記録を更新しました。会場は青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムで、この日は決勝18種目が行われました。大会公式の新記録一覧に載っている陸上競技の記録は3件で、そのうち2日目に出たのは松下の1件です(残る2件は1日目の成年男子3000m障害と少年女子A2000m障害)。

松下碩斗が10秒15、前年の優勝者・清水空跳を0秒19差で退ける

少年男子A100m決勝は15時20分にスタートし、追い風0.4mの公認風速内で行われました。松下の10秒15は大会公式の新記録一覧に「大会新」として掲載されています。

2025年の第79回大会では清水空跳(石川・星稜高)が10秒19を「大会タイ」として記録しており、松下はこのタイムを0秒04上回りました。その清水は今回2位の10秒34で、0秒19差がつきました。

松下は2025年の第79回大会では少年男子Bの100m決勝を10秒35の「大会新」で制しています。出場区分は変わりましたが、2年続けてこの大会の記録を塗り替えたことになります。

TRACK HUB RESULTS

第80回国民スポーツ大会(青の煌めきあおもり国スポ)陸上競技

2026-10-16 青森・カクヒログループアスレチックスタジアム

少年男子A 100m 決勝(風速 +0.4m/s)

順位選手所属記録
1松下碩斗(静岡・静岡高)10秒15(大会新)
2清水空跳(石川・星稜高)10秒34
3佐藤快衛(埼玉・西武学園文理高)10秒38
4片山瑛太(千葉・市船橋高)10秒40
5安田夢雄生(鹿児島・明桜館高)10秒45
6土井カハル(京都・洛南高)10秒47
7谷中零音(北海道・北海道栄高)10秒55
8仙名菖吾(三重・鈴鹿高)10秒57

2日目の決勝18種目、優勝者一覧

時刻種目優勝記録
10:05少年男子共通 走高跳西内尊(高知・中村高)2m09
10:10少年女子共通 やり投雨堤花帆(茨城・日立一高)48m57
11:00少年女子A 3000m村井和果(大阪・大阪薫英女学院高)9分0秒67
11:00少年女子B 走幅跳岩橋彩吹(東京・八王子学園八王子高)5m92(+1.4)
12:45少年男子B 砲丸投廣川泰輝(東京・東京高)17m03
13:25少年男子A 5000mボイ ビリス(北海道・札幌山の手高)13分35秒33
13:55少年女子共通 100mH江口美玲(神奈川・東海大相模高)13秒31(+0.2)
14:10成年女子 100mH島野真生(東京・渡辺パイプ)13秒23(+0.6)
14:30少年女子B 1500m原梨珠(長野・長野東高)4分21秒58
14:30成年男子 走幅跳山川夏輝(佐賀・SAGAスポーツピラミッド)7m79(+0.4)
14:35成年男子 やり投長沼元(岩手・スズキ)75m43
14:50少年男子B 100m柳斗真(島根・大社高)10秒48(+0.5)
15:05少年女子B 100m新井凛生(東京・ペンタスAC)11秒78(+2.3・追い風参考)
15:20少年男子A 100m松下碩斗(静岡・静岡高)10秒15(+0.4・大会新)
15:35少年女子A 100m小宮璃音(埼玉・秋草学園高)11秒79(-0.1)
15:50成年男子 100m山本匠真(広島・広島大)10秒31(-0.7)
16:05成年女子 100m井戸アビゲイル風果(福島・東邦銀行)11秒50(+0.5)
17:00男女混合 4×400mR京都(北村・薬師寺・後藤・児島)3分18秒83

少年女子B100mは風速が+2.3mで公認限度の+2.0mを超えたため、入賞者全員の記録が追い風参考です。順位と優勝は有効ですが、記録は公認されません。

14時30分開始の成年男子走幅跳は、山川夏輝(佐賀・SAGAスポーツピラミッド)が7m79(追い風0.4m)で優勝しました。2位は田中隆太郎(宮崎・宮崎県スポーツ協会)の7m65、3位は大森恵偉音(福岡・順大)の7m54です。エントリー23人のうち君島凪冴(福島・環太平洋大)が欠場し、22人が記録を残しました。

接戦が続いた1日でもありました。成年女子100mハードルは1位から6位までが13秒23〜13秒30の0秒07差に入り、4位から6位の3人は13秒30で並んでいます。成年男子100mは向かい風0.7mのなかで1位から7位が10秒31〜10秒45の0秒14差。成年男子やり投は長沼元の75m43と2位・中村竜成(三重・染めQ)の75m15が28cm差でした。100mの今季国内上位は男子100m 2026年ランキングと女子100m 2026年ランキングにまとめています。

最終種目は京都、3日目(10月17日)の予定

2日目の最終種目となった17時の男女混合4×400mリレー決勝は、京都(北村・薬師寺・後藤・児島)が3分18秒83で優勝しました。2位は神奈川の3分20秒32、3位は兵庫の3分20秒51で、2位から4位の北海道(3分20秒65)までが0秒33のなかに並んでいます。

3日目の10月17日は決勝9種目です。少年男子Aやり投が10時5分、少年男子B走幅跳が10時10分、成年女子棒高跳が11時40分、少年女子A5000m競歩が12時、成年女子やり投が13時30分、少年男子A三段跳が14時35分、少年男子B3000mが14時40分、成年男子砲丸投が15時、少年男子A5000m競歩が15時5分に始まります。あわせて300mと300mハードルの予選、15時45分と16時30分から4×100mリレー予選が組まれています。大会は10月19日までの5日間です。全日程と得点方式は国スポ陸上2026の日程と見どころで解説しています。